個々の作者に思い入れがある人限定の懐古雑誌
巻頭カラーがゆるニャーとふくやまけいこ先生の連載のストーリーもの(モノクロの4コマと2本立てで泣かせる)。数Pだが、ありし日の「南の島のるるちゃん」を彷彿とさせる。モノクロ漫画の筆頭はなんと安永先生。読者の思いが届いたのかもしれない。 今号からとり・みき先生と唐沢なをき先生の合作漫画が開始。同じ日に二人で経験したことについて、それぞれのテイストで往復手紙のように数Pずつ描いている。今回は唐沢先生色がとり先生の方にも色濃く出ている感じ。
他の連載陣について。エマノンは気合で表紙込みで何とか8Pいったが、大塚英志原作漫画はエマノン以上に劣化し原稿を落とす。別誌で新連載との記事を見ると、逃亡の準備に入ったもよう。そんな中、宮部みゆき原作「ドリームバスター」はきっちり1エピソード終わらせて、2つ目のエピソードに突入。これは素直にほめたい。月刊誌はスピード感の維持が大事だから。ほかの漫画も見習わないと先に雑誌が(汗)。 今の所、編集部側が期待した作品で、何とか看板になりそうなのはコレだけ。真ん中以降でやってる漫画は…(無言)。マニア?オタク性とストーリーテリングの巧みさは、両立するのが難しいとでも思っているなら、考えなおしたほうがいい。
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